直腸ガン
大腸ガンは、直腸ガンと結腸ガンの総称のことで、
直腸ガンも結腸ガンも、発生する原因や
頻度に決定的に大きい差はありません。
ガンは、大腸の中であれば、
どこにできるかわからないということなのです。
ただし、大きな差はありませんが、直腸はガンになりやすい
という報告もあるので、大腸ガンのリスクがあるという人は
特に危険な部位として覚えておくと良いでしょう。
しかし、直腸ガンは特に手術が難しい部位です。
大腸ガンの手術は、外科手術が主な治療法で
それが直腸ガンの場合も同じです。
しかし、直腸は骨盤の中にある臓器なので、
骨盤の中に同じようにある臓器を傷つけずに
ガンを取り除くことがとても難しいのです。
男性では、骨盤の中に「膀胱・前立腺・精嚢」があります。
女性では、「膣・子宮・卵巣・膀胱」があります。
男女問わず、どちらも直腸よりも
前方にこれらの臓器があるため、手術が難しいのです。
直腸には、いくつかの種類があり
S状直腸部・上行直腸・下行直腸があります。
しかしどれをとっても、骨盤の中に位置していることには変わりありません。
また、肛門括約温存術(手術のページで詳しく書いています。)
が適用できるかどうか、という問題もあります。
また直腸から、同じ骨盤の中にある
他の臓器に転移する可能性は十分にあり得ると言えます。
そのため、子宮ガンや膀胱ガン、卵巣ガン・前立腺ガンなど
他のガンも併発しやすいので、注意が必要です。
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